福井社長 × ディレクター T.G 対談企画 - アクティヴァーチ・コンサルティング

Journal

福井社長 × ディレクター T.G 対談企画

2025.10.6

アクティヴァーチ・コンサルティングには2024年2月に入社させていただいており、現在はディレクターを務めております。本日は代表の福井さんとディレクターの私で、会社の組織再編や評価制度などについて、インタビューを通してお話しできればと思います。よろしくお願いします。 さて、福井さん、今期で5期目になりますが、今考えていることや今後の展望などについてまずはお話しいただけますか?

5期目を迎えるにあたり、弊社に入社してきていただける方がすごい経歴をお持ちの方が多くなりました。 例えば、大手SIerの役員を経験された方や、金融系コンサルティング会社の営業部長を務められていた方、銀行系シンクタンクの次期役員の方だとか…。 2年前では考えられなかったような方々が次々に入社いただいている状況です。 より上流のお仕事を彼らと一緒に取り組めるのは楽しみですね。また、2025年6月には新しく虎ノ門ヒルズへオフィスを移転しますので、これも新たな成長へのきっかけになるんじゃないかと考えています。

経歴が素晴らしい方が入ってきて、組織としても拡大しているなと、私も感じております。また、新卒採用も来期から開始していきますが、少しご説明いただけますでしょうか?

今では大手になったあるコンサルティングファームに昔在籍していたことがあります。その古巣が同業の社長さんとお話しをしている時に、こんな話を聞きました。 新卒採用を始めて3〜4年経った頃に、『新卒社員を営業でお客様の元へアサインした時は非常に苦労したよね。』なんて話をしていたそうです。 ところが、当時手を焼いた新卒社員たちが今何しているかを考えてみると、みなさんが中核メンバーになって活躍しているじゃないか、と。 『新卒で採用した時は気づかなかったけど、今になって彼ら新卒の社員たちは金の卵だってことに気付かされたんだ。』なんてことを教えてくださったんですね。 この話を聞いて、我々も実践してみようと思い、まずは目標20名から新卒採用を始めることにしたんです。

私も前職で新卒採用に携わっておりましたけど、彼らって入社してから5年後、10年後と見た時、本当に会社の中核メンバーになっているんですよね。

さて、今力を入れているのが社内の組織編成の再編だと思いますが、こちらもご説明いただけますでしょうか。

今までであれば私とCOO岩﨑の二人でなんとかなっていたんですが、組織が拡大するにつれて新しい体制が必要になってきました。組織化してそれぞれの役割と責任を持っていただくことによって、強固な組織を作り上げていくことを構想しております。新たにユニット制のようなものを取り入れて、組織を再構築して進化させることに取り組んでいます。ポストも増えてきているので、スピードを上げて進めたいと思っています。

やはり働く側としても組織が大きくなるとその分さまざまなチャンスがありますし、社員の方々も期待していると思いますので、組織編成は私も一緒に進めていければと思っております。

続いて新しい評価制度についてもお話しいただければと思います。
なぜ新しい制度を導入するに至ったのでしょうか。

もともとは、ジュニアボード会という、役員会の下に位置付けてある現場の意見を吸い上げるための会を設置しているのですが、そこでコンサルタントから評価基準に対しての不満が上がってきたのがきっかけでした。

当時の業界の平均昇給率は4〜5%という中、弊社の平均昇給率は13%でしたので、経営陣的にはしっかりと評価して給与に反映できているという感覚だったのです。 しかし、現場からは『具体的に何をしたらポジションや給与のアップに繋がるのかが不明瞭』という意見が上がってきたのです。

そこで、ファクトベースで全ての評価項目をポイント化して評価する方針に変えました。はっきりと、このポジションの人はこういった内容を期待していて、プラスこの内容ができたら評価する、といった具合に細かく定義していきました。

これで不安を解消できた、安心だと思っていたのですが、今度は内容がはっきりしすぎていて、逆に自分の現状とあるべき姿との差が浮き彫りになってしまい、社員があたふたし始めまして。(笑)

とはいえ、これで良いとは思っておりまして。というのも、やるべきことが明確になっていて、自分に何が足りないのかを確認できるので、自分が何に取り組めば良いのか考えるきっかけになると思うのです。
もちろんこの制度も今期初めて導入したものですので、どんどん改良を重ねてより良いものにしていきたいなと思っております。

私の配下のメンバーからも目標設定への不安を相談されることがありますが、せっかくベンチャーであるアクティヴァーチ・コンサルティングに入ったのだから、しっかりと将来を見据えて自分の成長のチャンスだと思ってチャレンジして欲しいということをフィードバックしています。

さて、新規事業という話も会社の方針として挙がっているかと思いますが、この辺りはいかがでしょうか。

昨年末の社員総会で、「アクティヴァーチ・コンサルティング」から「アクティヴァーチ」と社名が変わるくらいにコンサルティング業だけでなく、新規事業へもチャレンジしていくという話をさせていただきました。

2000年からこのコンサルティング業界を見てきましたが、基本的にずっと右肩上がりなんです。ただ、AIも含めあらゆる事象が発生しているこの時代ですので、リスクヘッジと次への成長機会のために新規事業は取り組まないといけないなと。160人以上の従業員を率いる身としてはしっかりと力を入れていきたいなと考えています。

具体的には、AI領域かもしれませんし、他社のM&Aを通じてきっかけをいただくこともあるでしょうし、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)のような動きも考えられるでしょう。

新規事業と聞いて今思いついたのですが、ボードメンバーやジュニアボードメンバー以外からも広く意見を回収するための、ビジネスプランコンテストとかもあるといいですよね。

そうですね。発案した人がそのまま事業部長になれる…かも?みたいな感じで。(笑)

でもそういった社内の公募も必ずやろうと思っています。

楽しみですね。アクティヴァーチ・コンサルティングからアクティヴァーチになったその先、今から5〜10年後くらいのビジョンとしてはいかがでしょうか。

先ほども触れた新たな事業体を加えてスピードアップしていきたいと考えていますが、その過程にIPO(新規株式公開)もあると考えています。 そういった急拡大していく中で、今いる150人を超える社員のみなさんが中核になることは間違いありません。 まだ150名程度の小さな会社です。創業期とまでは言いませんが、それに近いフェーズであります。今からジョインしていただいても、十分に中核メンバーになっていただけると思っておりますので、野心のある方にはぜひジョインしていただき、ご活躍していただければと思っています。

本当に幅広い事業を展開できる会社だと思っておりますので、この記事を読んでくださっている方には、ぜひ当社にジョインいただき一緒に働けることを期待しております。

さて、最後にまとめとなりますが、アクティヴァーチはやりたいことができる会社だと思っております。こういうことをやってみたい、改善したい、新規事業をやりたい、と声を上げれば、福井さんはじめボードメンバーの方々がすぐに承認してくださる環境が整っております。ぜひ入社をご検討いただけたらなと思っております。

福井さんからもぜひメッセージをお願いいたします。

似た話になりますが、まだまだ創業期に近しい小さい会社です。千人規模の会社に入ってバリューを発揮するよりも、弊社規模でご活躍いただいた方が目立ちやすいですし、昇格・昇給のチャンスも早いでしょう。 今ならまだダイナミックにいろんなことに挑戦しやすいでしょうから、そういった夢や野望を持った方にはぜひご参画いただければと思っております。

Journal一覧に戻る
recruit

採用情報

アクティヴァーチでは、
一緒に働く仲間を
募集しています。

contact

お問い合わせ

アクティヴァーチ・コンサルティングは、
貴社の課題解決を全力でサポートします。
まずはお気軽にご相談ください。