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エンジニアの6年間が、コンサルの武器になった

2026.5.13


システムエンジニアとして6年のキャリアを積んだ後、未経験でコンサルタントに転身。入社後すぐに参画した初プロジェクトで、クライアントから高評価を獲得し、社内MVPを受賞しました。「コンサルでも通用するのか」という不安を抱えながらも、同じ道を歩んだロールモデルの背中を追いかけるように踏み出した、彼女のキャリアストーリーを紐解きます。 

転職のきっかけ── もっと上流から関わりたい 

システムエンジニアとしての6年間、要件定義から設計・開発・運用・保守まで、一通りの工程を経験。技術力も身につき、プロジェクトリーダーも任されるように。それでも、ある思いが拭えなかったといいます。 
「開発工程まで来てしまうと、仕様を覆すことはもう難しい。上流でもっとちゃんと考えられたのでは、とプロジェクトのたびに感じていました。お客様が本当に困っていることを解決して、スマートで使いやすいシステムを作りたい。そのためには、上流工程からお客様と一緒に考えることが必要だと思うようになりました。」 
その確信が、コンサルタントへの転身を決意させました。 

入社の決め手になった「ロールモデル」との出会い 

弊社への入社を決めた大きな理由のひとつが、入社前に出会った先輩コンサルタントの存在でした。偶然にも同じ会社の出身で、数年先を歩むその先輩は、エンジニアからコンサルへの転身後、シニアコンサルタントを経てマネージャーへと着実にキャリアを積んでいました。 
「私が一番聞きたかったのは、入社前後でギャップはなかったか、ということでした。その方から返ってきた答えは、『意外と早くパフォーマンスを発揮できた』というものでした。エンジニア時代の経験も、受けてきた研修も、全部現場で活きた、と。」 
自分と境遇が近い人が、自信を持って生き生きと働いている——その事実が、漠然とした不安を確信に変えました。 
「内定はいただいていたものの、正直『大丈夫かな』という気持ちがありました。でもその話を聞いて、ちゃんとここでやっていけるイメージが持てた。それがすごく印象に残っています。」 

初案件で社内MVP受賞。エンジニアの経験が「そのまま」活きた 

入社後すぐに参画したのは、官公庁向け入札提案書の作成支援プロジェクト。メンバー5名でチームを組み、提案書の作成に取り組みました。担当したのは、プロジェクト内でも難易度・ボリュームともに最も高い領域。散在する情報をロジカルに整理し、わかりやすくまとめた成果物はクライアントから高く評価され、チームの他のメンバーが自発的に参考にするようになりました。さらに、クライアントの複数部署と積極的にコミュニケーションを取りながら案件を牽引したことで、MVP受賞に至りました。 
「コンサルタントは未経験でしたが、前職のPL(プロジェクトリーダー)経験や、対外的な調整の進め方がそのまま通用しました。コンサルは一担当者レベルでも、自分でどんどん周りを動かしながら進めていかないといけない。リーダーじゃなくてもそれが求められる、ということに驚きもありましたが、マイナスなギャップではなくて。今まで通りやれば評価される、という実感を得られた最初の経験でした。」 

視座の変化——「自分が」から「チームが」へ 

初案件では、自分がいかにパフォーマンスを出すかに集中せざるを得ませんでした。「それに見合った成果を出さなければ」というプレッシャーが常にあったといいます。 転機は2つ目の案件でした。 
「MVPをいただいたり、周りから肯定的なフィードバックをもらえるようになって、自分のやり方が通用しているとわかってきました。気張らなくても、今まで通りやればちゃんと評価される。そう思えてから、視点が『自分』から『チーム』に徐々に変わっていきました。」 
3名チームで参画した2案件目では、自らの進め方をチームへ共有し、「こうしたらいいんじゃない?」とアドバイスができるようになるなど、他の人の動きが見られるようになっていったそう。また、案件終了後、その後輩から「前に進む手助けをしてもらえた」と声をかけられた時、視座の変化を実感したといいます。 
「自己評価と他者からの評価、どちらも積み重なって、初めて自信がついてくる。その自信がまた視野を広げてくれる。そういう流れだったと思います。」 

チームを動かす、シンプルな原則 

リーダーシップやチームワークについて聞くと、「そんなに特別なことはしていない」と前置きしながら、こう語ってくれました。 
「年次が近いからこそ、言いづらいことってあると思うんです。こんなこと聞いていいのかなとか。その悩んでいる時間が一番もったいない。だから、いつでも何でも言ってくれていいよ、という関係性を最初にできるだけ早く作るようにしています。」 
一緒にランチに行く機会をつくって共通の趣味を見つけたり、たわいもない話から相手を知る。それが関係性をつくり、仕事上のスムーズなコミュニケーションにつながっていくのだといいます。 
「クライアントに対しても同じです。会議と会議の合間の雑談、地元の話、近くのお店の話。そのちょっとしたアイスブレイクがあるだけで、本題に入りやすくなる。これはエンジニア時代からずっとやってきたことで、コンサルになっても変わらなかった。今まで通りでよかった、と思えることのひとつです。」 

次の目標——個人の成果を「会社の資産」に 

現在は、官公庁向けシステム開発の提案プロジェクトでクライアントと共に要件定義を行っています。彼女が見据えているのは、クライアントワークを超えた社内への貢献です。 
「最初の案件で、自分の成果物を周りが参考にしてくれて、チーム全体の品質が上がった経験がありました。それが、自分が所属している場だけではなく会社全体に広げられたら、と思うようになりました。入社前にデザインを学んでいたので、提案書や資料の作り方、見せ方のノウハウをワークショップという形で共有できればと思っています。」

アクティヴァーチはどんな会社か

最後に、一言で表してもらいました。 
「一言で言うなら、『勢いのある会社』だと思います。挑戦し続けられる人が集まっていて、自分もその一人でいたいと思っています。」 
そのうえで、会社の文化についてこう続けます。 
「自分のやっていることをしっかり見てくれて、良くも悪くも正直にフィードバックしてくれる会社です。頑張った人にはMVPや表彰でちゃんとスポットを当てる。そういう場があることが、社員のモチベーションにもつながっているし、次に頑張るエネルギーになっています。自分の成長を客観的に確認できる場所、という感じでしょうか。」 
「自分が」から「チームが」へ。視座が上がるたびに、見える景色も、担える役割も広がっていく。挑戦し続けることが、そのまま成長につながっていく——そんなキャリアの姿が、ここにありました。 

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