採用担当 Y.T
2025.9.10

現在の職種・担当業務について教えてください。
アクティヴァーチ・コンサルティングの人事部に所属しており、主に採用全般の業務を担当しています。 今は26年卒、そしてこれから始まる27年卒の新卒採用に注力して取り組んでいるところです。
これまでのご経歴や、アクティヴァーチに入社されたきっかけについて教えてください。
私は専門学校を卒業後、航空会社に入社しグランドスタッフとして約8年間勤務していました。
空港のチェックインカウンターや搭乗口でのご案内など、お客様対応のサービス業務を中心に担当していました。
その後、一般企業に挑戦したいと思いIT企業へ転職しました。
最初はシステム導入現場のスタッフとして勤務し、徐々に本社の管理部門へ異動。そこでは人事全般を任されていました。
その経験を通じて、より裁量をもって働ける環境を求め、アクティヴァーチへの転職を決めました。 最終的な決め手は“人”でした。転職活動を通して出会った代表福井の人柄や、仕事への熱量に惹かれ、この人たちと働きたいと思ったことが大きかったです。
入社してみて、アクティヴァーチという会社についてどんなことを感じましたか?
ベンチャー企業ということもあり、正直入社前から「仕事は大変だろうな」と覚悟していましたし、仕組みが整っていない部分もあるだろうと想像していました。 実際に入社してみて、その通り成長過程の会社だと実感する場面もありましたが、逆に「自分が作っていける部分が多い」という前向きな発見もありました。 大手企業ではなかなかできなかったような経験を、ここでは実際に自分の手で積むことができていて、すごく貴重な時間を過ごしていると感じています。
転職者の出身業界や、前職の傾向について教えてください。
一番多いのはSIer(システムインテグレーター)ご出身の方ですね。
その次に多いのが、同業のコンサルファーム、そして事業会社からのご転職です。
業界としては幅広い方が応募されており、特に金融業界やIT業界から来られる方が多いです。
現在所属しているメンバーには、大手SIerや総合ファームなど、いわゆる“大手企業出身”の方が多くいらっしゃいます。
そういった方々が、アクティヴァーチの成長を支えてくれています。
プロジェクトのレベルや期待されるスキルも高い環境ですが、それだけにやりがいも大きい会社だと思っています。
コンサルタント未経験でも応募できますか?という質問もあると思いますが、その点についてどうお考えですか?
実際に当社では、半数近くのコンサルタントが未経験からスタートしています。
アクティヴァーチでは、創業当初から営業人事という独自の体制を築いてきており、これまでの経験や知識を活かせるプロジェクトにアサインする仕組みが整っています。
そのため、未経験でも「自分に合った領域」から始めることができる環境があり、安心してチャレンジいただける体制があると思っています。
今回の新卒採用は“初めて”とのことですが、どのような想いで取り組まれていますか?
今回の新卒採用は、当社としても初の取り組みになります。
一期生として入社していただく方とは、会社の文化や仕組みを一緒に作っていく仲間として、共に成長していきたいと思っています。
事業領域やプロジェクトの規模感は大手企業と変わらない部分もありますが、それに対応できるよう、教育体制やサポートも整えています。
「いろんなことにチャレンジしたい」という方にとっては、非常に良い環境だと感じています。
新卒採用において、特に意識していることがあれば教えてください。
私自身が“人に惹かれて入社した”という経験があるので、まずは新卒の方にも「人の魅力」を感じていただけるように心がけています。
そのため、代表の福井や採用チームのメンバーと共に、会社説明会や就活イベントなどの場で、学生さんとできるだけ直接お会いするようにしています。
「この会社、なんか面白そうだな」「代表や社員の雰囲気が良さそう」といった感覚から、少しでも興味を持ってもらえるような接点づくりを大切にしています。
「人の良さ」「会社の雰囲気」に魅力を感じていただける方には、人とのコミュニケーションが好きな方が多い印象ですし、実際に職場でもうまく溶け込んで活躍していただけるのではないかと思っています。
新卒の学生さんと接する中で、よく聞かれる質問はありますか?
一番多いのは「コンサルタントの仕事って、実際どんなことをするんですか?」という質問です。
IT業界には興味があるけれど、コンサルティングの仕事自体はよく知らないという学生さんがほとんどなので、できるだけわかりやすく伝えるようにしています。
私がよくお伝えするのは、「まずはお客様の相談相手になることから始まる仕事ですよ」ということ。
“御用聞き”のような立場で、お困りごとをヒアリングし、一緒に解決方法を探していく。そういったスタート地点があることをお話しすると、「それなら自分にもできそうかも」と感じていただけることがあります。
最初から難しい知識やスキルが必要なわけではなく、人と話すのが好きだったり、誰かの役に立ちたいという気持ちがあれば、十分にスタートできる仕事なんだと伝えるようにしています。
入社後はまず座学で基礎的な内容を学び、その後はOJTとして、先輩社員のもとで実務を通じて仕事を覚えていただきます。
段階を踏んで一人前を目指せるように、教育プログラムをきちんと整備しています。
新卒と中途、それぞれのエントリー比率はどのくらいですか?
まだまだキャリア採用のほうが多いですね。 新卒採用は昨年(2024年)の11月〜12月頃から本格化したばかりなので、エントリー数はこれからという感じです。 ただ最近は、求人媒体やダイレクトリクルーティング、イベント参加などを通じて、少しずつ母集団が形成されてきていて、選考枠が埋まるケースも出てきました。 ありがたいことに、当初よりも確実に反響が増えていると感じています。
現在行っている新卒採用イベントには、どのようなものがありますか?
オンラインでは、自社主催の説明会と選考会をセットにしたイベントを実施しています。現在は4〜5月にかけて、毎週水曜と木曜に定期開催しています。 オフラインイベントについては、月に2〜3回、協力会社さんが主催する合同イベントに参加しています。 貸し会議室や本社スペースなどで、学生の方々と直接お話しする機会を設けています。
オンラインとオフライン、それぞれの違いやメリットはありますか?
オンラインでは一方的に説明を聞いていただくことが多く、学生さんのキャラクターや雰囲気までは掴みにくいという難しさがあります。 一方で、オフラインだと対面で会話ができる分、お互いの人柄やフィット感を感じやすくなります。実際、オフラインで接点を持った学生さんのほうが、選考に進まれる割合はかなり高い印象です。
イベント参加希望の方は、どのようにエントリーすることができますか?
協力会社さんが運営する新卒採用サイトのイベントエントリーフォームからお申し込みいただけます。
現在行っている新卒採用イベントには、どのようなものがありますか?
私たちも今回の新卒採用は初めてで、学生の皆さんとどう接していけばいいのか、どうやって魅力を伝えられるか、不安もたくさんあります。
ですがそれ以上に、多くの方と出会ってお話ししたい、という気持ちの方が大きいです。
最初はコンサルという仕事に不安を感じる方も多いと思いますが、会社として、皆さんがチャレンジできる体制をしっかり用意しています。
気になることがあれば、まずは気軽にお話しできる機会をご活用いただけたら嬉しいです。